【ヒメゴカクサイカブト / DP_401】

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_/ 学名:Depelicus phillipinensis
_/ 和名:ヒメゴカクサイカブト
_/ 産地:マリンドッケ島ボアック
_/ 累代:WF1
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※本画像は亜種カンターゴカクサイカブトです

毎回、自分の書いた記事を何度か見直してから公開するようにしているのですが、意図的に結論を後出しにする癖があるようです(-_-;)

が、今回の記事では結論先出法を採用します。

2匹落ちちゃいました(๑꒦ິȏ꒦ິ๑)

まずは飼育状況のご説明から。

■飼育温度
  22度一定

■飼育ケース
  120ccプリカ(待ち針で5箇所穴あけ済み)

■使用マット
  完熟系マット

■水分量
  普通

次に落ちてしまった幼虫の状況がこちら ↓


ストロボの関係で無影写真となってしまっているのですが、プリンカップに沿って轍が形成されており、長時間マット上にいた事が推測できます。

落ちてしまった原因を推測すると、

    個体差による生育異常
    使用マットが本種に適合していない
    飼育温度が適温ではない
    他種よりも本種が酸素を必要とする種で酸欠

などが上がると思います。

まず は除外。これを選択肢に入れてしまうと、先を考えられないので(-_-;)

次に について。生き残っている幼虫もいるので、ベストな環境ではないにしろ、問題レベル的には低いと仮定しましょ。

についても と同様と言えるかもしれませんが、プリンカップ内のマットの締まり方によって酸素含有量は変化しますよねー。

なので、まずは についても対策する事にしました ↓


対策方法としては以下の2点。

  (1) ブロー容器(800cc)を使用してマットをふんわりセット

  (2) ブロー容器内のマット量は7割程度とし、上部にエアスポットを確保

これで問題が解決してくれれば良いのですが、、、 二の矢・三の矢まで考えておく必要はありそうですね(-_-;)

ここ数週間、よくよく観察して変化を見落とさないように注意しないといけませんね(;; ;°;ਊ°;)