【本土ヒラタ / DTP_01】

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_/ 学名:Dorcus titanus pilifer
_/ 和名:本土ヒラタ
_/ 産地:新潟県岩船郡関川村
_/ 累代:WILD
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前回の割り出しから1ヶ月が経過ー。

ケース側面から見えていた卵も無事に孵化が確認できたため、2回目の割り出しを行いました(•̀_•́)b

まずはコンテナに中身をどーん ↓


ヘラ系幼虫で使用した超完熟マットを再利用して押し固めたので、粘り気があり崩れません(^_^)

本土ヒラタの卵は1mm程度と非常に小さいので、取りこぼし上等モードでどんどん割っていきますー。

で、結果は幼虫2匹の卵2つ(´Д` ) ↓


前回回収した卵3つは全て孵化しているので、これで7匹。飼育キャパと累代を考えると十分でしょう♪

また、ワイルド個体という事も考慮すると、良く頑張ってくれたと思います(^_^)b

------------------ キリトリセン------------------

前回割り出し分の幼虫が孵化してからというもの、今後の幼虫飼育についてあれこれ作戦を考えておりました。

菌糸にすべきか、マットにすべきか、、、

それと、何に重きを置くかという点もワタクシにとっては結構重要ポイントだったりしまして(´Д` )

大きく「プロセス」と「アウトプット」のどちらを取るか考え、今回は「プロセス」を取ることにしました。

プロセスは過程、アウトプットは成虫サイズですが、まずはマット飼育でどこまで大きくできるかを検証した上で、菌糸に頼る方針にしますー。

という事で、800ccブロー容器に微粒子完熟マットを水分多め、温度は21〜23度で。

今後もこのレシピで終始飼育し、次世代ではマット組と菌糸組に分けてプロセスを踏む予定です(^_^)b