【シボレーヒサシサイカブト / HC_01】 

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_/ 学名:Heterogomphus chevrolatii
_/ 和名:シボレーヘラヅノカブト
_/ 産地:エクアドル・ナポ・コサンガ
_/ 累代:WILD
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前記の採卵記事から早 1.5ヶ月が経過ー。

難関種シボレーの卵はパンパンに膨らんではいるものの、1ヶ月を超えたあたりから物凄ぉーく色が悪くなりましてorz...

「こりゃダメだねー、種切れカクテー」的な感じで、「次の燃えるゴミの日に捨てるべー」と思っていたのですが。

と思っていたのですが(;; ;°;ਊ°;)

本日何気なく卵を管理していたプリカを見ると、、、 1匹孵化してるじゃん((((;゚Д゚)))))))!


ブリードは同時進行で色々な種を行っているので、「見間違えか!?」とラベルを再確認するも間違いなくシボレーっす(≧▽≦)

で、ワタクシ「ダメタマ」と判断していた卵がこちら ↓


どっからどう見てもダメタマなんですよね(´Д` )

よくある「細胞分裂が途中で止まってしまい、卵の中でコアが浮いている状態」的な卵に瓜二つ(-_-;)

この状態からある日突然幼虫が透けてきて、何事もなかったように孵化してくるという(´Д` )

てなことで、シボレーは採卵から2ヶ月程度はダメ元で管理した方が良さそうですよー。

ド初令幼虫自体はこれといって特徴がない様ですが、これから加齢・変態するにつれて面白い発見があると良いですね(^_^)

----------------- キリトリセン -----------------

と、幼虫が無事に孵化したので、我が家のセットを少々ネタバレしておきますー(•̀_•́)b

※あくまで我が家での一例なので、ご参考程度という事で(;; ;°;ਊ°;)

まず我が家の事例では、コヤツら完熟系マットに卵を産みつけてました。

しかも局所的に集中産卵する傾向があり、しっかりと埋め込んでいました。

しかしながら、完熟系マットだけでは産まない傾向があるっぽいんです(´Д` )

で、我が家のセット内容がこちら↓



Aが三角形、Bが台形になっているのは、ターゲットとなるポイントBを表面に少し出しておくことで、空振りを抑止したい意図がありましたー。

そして水分多めのバリカタ仕様で、16〜22度程度の環境下にて放置プレイ♪

AとBの境界線に卵が産み付けられていました(^_^)

よって、ポイントを絞ると ↓

      水分多め

      一時的な低温管理できっかけ作り

      素材の異なるマットを層にする

という感じでしょうかー。

また来年ワイルドが入ってきた際は、上記ポイントに注力してセットしたいなと思います(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)