【トルンカートゥスホソアカクワガタ / CT_01】
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_/ 学名:Cyclommatus truncatus
_/ 和名:トルンカートゥスホソアカクワガタ
_/ 産地:インドネシア・スマトラ島・デンポ山
_/ 累代:WILD
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友人の影響とは絶大なものがありますねー。
オオカブトの部屋のSINくんとくま。くんの悪影響により(笑)、約10年半振りにホソアカ沼に足を取られる事となりました(;; ;°;ਊ°;)
まずは、産地であるデンポ山から確認しときましょ。
このデンポ山、ちょいちょい山頂付近で大規模な噴火があるようでして、典型的な成層火山だそうですねー。
標高は3159メートル。第二次世界大戦中は、日本人から「スマトラ富士」と呼ばれていたそうなー(日本昔ばなし風)
次に本種トルンカートゥスの立ち位置について。
ワタクシ、書籍をほぼ参照しないので一から調べる羽目になってしまったのですが(´Д` )、ネットではチョイチョイ「今まではエラフスとされていたが、近年分類された」という説明を多く目にします。
が、正確には間違ってる?
2012年11月に発刊されている「Beetles World」を参照した限りでは、元々本種は2000年に「Cyclomatus elaphus truncatus」、即ちエラフスの亜種として記載されていたが、藤田さんが2010年に種レベルに格上げして「Cyclomatus truncatus」としたとのこと。
まぁ、BE-KUWAのキクロ特集とか見れば一発なんだと思いますけどね(´Д` )
------------------ キリトリセン ------------------
さてさて、独特なディテールのキクロ軍団ですが、入手元はヘラクレスの里さんです(^_^)
店頭のワゴンに3ペア展示されていたので、全てマジマジと拝見しながらhisuzukiくんとあーでもないこーでもないとディスカッション。
最終的に全体的には緑味・顎の先端と付け根に赤みがより強い個体をチョイスしましたー(•̀_•́)b
で、持ち帰った個体がこちら ↓
くすんだメタリックな色合いがとても綺麗ですねー(^_^)
因みに♀は一枚だけ。あはっ♪
しかしながら、♀ちゃんの頭部から前胸にかけてのクラック模様は目を見張るものがありますよぉ〜(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)
------------------ キリトリセン ------------------
ワイルド個体なので、1日も早くセットすべきが世の常。
持ち腹でセットしても良いのですが、ここはぐっと我慢して2〜3日同居させます ↓
さらに産卵セットを事前に作成しときましょ。
今回のセットは、微粒子完熟マット&RTNさんのUマット+柔らかめのランボクの組み合わせ。
まずはマットから ↓
クヌギ100%の完熟系マットを4mmの篩にかけたものと、Uマットを1:1で混ぜてみますー。根拠は何もありません。「やってる感」を出してみました。アハッ♪
そしてランボク ↓
クヌギの三年物らしく、千枚通しがズブズブ刺さるくらいの柔らかさ(^_^)
コイツを2時間水没→半日陰干しした物を使用しますー。
セット内容は粉落とし仕様。
全体的にガチ固め・ランボクは半分ほど埋め込んでいます ↓
1.5ヶ月後を目処に割り出し予定ですが、メス殺しが発生した場合は、、、終了ぉーって事で(-_-;)
見てるだけで癒されますよね(*^^*)